【名前ランキング】明治安田生命が2016年のランキングを発表!読み方が多彩すぎてどうしたらいいのか分からない
ども、shotabooo(@fulufulu_sumomo)です。
毎年恒例の名前ランキングが明治安田生命から発表されたようです。
ざっと眺めてみましたが、パッと見たときに読み方に困る名前が多い印象でした。1つの名前で読み方が5つ以上ある名前もあり、小児科や幼稚園、保育園の先生方はさぞかし大変なんだろうなと勝手に心配してしまいました。
そんな感じでつらつらと。
2016年の男の子名前ランキング
出典:名前ランキング2016より1〜5位の名前と読みを抜粋
パッと名前を見た時に私ならこう読むという読み方も記載しました。正直こうは読まないかなという読みはグレー表示にしています。
いかがですか?見る方によって様々な感想を持つと思います。
男の子に人気の漢字
ざっと眺めていくと「悠」「翔」「陽」という漢字が多く使われていました。
止め字は「斗」「太」「大」「人」あたりが人気なようです。
息子にも「悠」という漢字が入っていますが、2016年も人気は健在のようです。(なんか嬉しい!)
それぞれの漢字が持つ意味と音読み、訓読みを表記していきます。
悠
(音読み:ユウ、訓読み:常用漢字内にはなし、その他:チカ・ナガ・ハルカ・ヒサ・ヒサシ・ユ)
意味:
①「時間的・空間的に遠い。遥(はる)か。永遠。」
②「気分がゆったり・のんびりしている様(さま)。のどかな様(さま)。落ち着いていて慌てない様(さま)。」
ゆっくりと自分のペースで大きくなってほしいという思いですかね。身近でも未熟児で産まれたお子さんにこの漢字を使っている方がいます。
翔
(音読み:ショウ・ゾウ、訓読み:カケる・トぶ、その他:カケル)
意味:
①「かける・とぶ」
②「つまびらか(物事の細かい所まではっきりしている様(さま))」
③「翼を張って飛び回る事」
大空を飛ぶようにのびのびと成長してほしいという意味でしょうか。飛翔という言葉もありますので、名前に広がりを感じさせる漢字です。
陽
(音読み:ヨウ、訓読み:常用漢字内にはなし、その他:アキ・アキラ・オキ・キヨ・キヨシ・タカ・テル・ナカ・ハル・ヒサ)
意味:
①「ひ(日)」太陽の意
②「ひなた(日の当たる所)」
③「清い」、「澄む」
④「貴い(貴重)」
⑤「生きる」
太陽のように明るく、素直に生きてほしいという思いでしょうか。読み方は分かりづらいような気がしますが、意味はとても良いですね。
女の子のランキングもみてみましょう。
2016年の女の子名前ランキング
出典:名前ランキング2016より1〜5位の名前と読みを抜粋
2位に平仮名のさくらちゃんがランクインしてます。春に産まれた赤ちゃん以外にはなかなか名付けることができなそうですが、平仮名は個人的に好感度高いです。
小さい時から自分の名前を書きやすいというのも良さそうです。
女の子に人気の漢字を見ていきます。
女の子に人気の漢字
こちらもざっと見ていきますと「結」「美」「愛」が多いように感じました。
女性らしく花に関係する名前であったり、平仮名の名前もランクインしてます。
それぞれの漢字が持つ意味と音読み、訓読みを表記していきます。
結
(音読み:ケツ、訓読み:ムスぶ・ユう・ユわえる、その他:ケイ・ケチ・スく・カタ・ヒトシ・ユイ・ユウ)
意味:
①「むすぶ」
②「互いに関係をつくる」
③「人と人を関係づけること」
「縁結び」や「結納」などおめでたい言葉にも使われている漢字で、産まれてきてくれてありがとうという感謝の気持ちが込められていそうです。結子さんは最近さっぱり聞かなくなりましたが、止め字が子は流行らないんでしょうね。
美
(音読み:ビ・ミ、訓読み:ウツクしい、その他:アイ・ウマ・ウマシ・キヨシ・シ・トミ・他多数)
意味:
①「うつくしい」
②「かわいい」
③「ある事をするのにふさわしい能力を持っているさま」
文字のイメージ通り女の子らしさが出る漢字です。本当に我が子はかわいいですよね、女の子ならなおさらなのかもしれません。キレイなお姉さんは好きですか?そりゃあ好きか嫌いかで言ったら好きでーす!
愛
(音読み:アイ、訓読み:常用漢字表内はなし、その他:イトしい・マナ・アキ・メグミ他多数)
意味:
①「あいする」
②「かわいがって大切にする」
女の子らしさを感じつつ、親の愛情を感じます。同級生でも「愛」という漢字の名前の方はたくさんいますので、名前に使う漢字としては不動の地位を確立していますね。
DQNネーム、キラキラネームについて
常識的に考えがたい名前や、常用漢字表または名乗りにない読みや当て字の多い名前の一部に対し、2000年代に、日本語のインターネットスラング・蔑称・誹謗中傷の一つDQNドキュンの派生語として、「DQNネーム」という表記がネット上で流行した[1][2]。
2010年代に入るとDQNネームに代わる類似の用語として、「キラキラネーム」が用いられ始めた[3][4]。一説にはベネッセコーポレーション発行の育児雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」およびその増刊号の「名づけ特集」[5]の影響もあるといわれる[6]。
キラキラネームとされる名前には一定の言語的特徴があるとする議論もある[7]。とはいえインターネット等で流布した珍しい名前には、多くの人が想像だけで言っているものも含まれており、全てが実在するとは限らない[8]。
一部の命名研究家はDQNドキュンネーム・キラキラネームともに中立的な立場に立った名称ではないとして、「珍奇ネーム」という用語を用いている[9]。またキラキラネームとは逆に古風な名前に対して使われる「シワシワネーム」という用語もある[10]。
引用:キラキラネーム - Wikipediaより
名前の話題になると確実に取り上げられるDQNネームやキラキラネーム。
名づける親は子供のことをどう考えているのでしょうか、物心がついた時から名前で苦労することが分からないんですかね。
目を瞑って小さい時はまだ何とかなるにしても、小学生にあがろうモノならよってたかってイジメの標的になりそうです。
そして見た目と名前のギャップに苦しめられる時が訪れそうです。成人してキラキラネームなんて精神的苦痛を伴う虐待だと思っています。
実在すると言われる名前を少し上げてみると、
唯一神(ユイカ)
王子(キング)
黄熊(ぷう)
羽夢舞(パロマ)
初珠(ウィッシュ)
暴走蛇亜(バクソウジャア)
ネットの情報なので本当に実在しているのかは分かりませんが、この名前が自分についてたらと思うとゾッとしますね。王子(キング)なんて英語すら間違ってます。プリンスだわ、バーロー!
「○○暴走蛇亜(バクソウジャア)です、よろしくお願いします」って自己紹介するんですよ!考えられますか?ミニ四駆または地元のチームみたいじゃんね。(爆走兄弟レッツ&ゴーを思い出しました)