子供から学んだ、物を大切に最後まで使うことの重要性
三連休初日は全国的に雨模様の様子。最近台風、大雨と変な天気が続いていますので、体調を崩さないように過ごしたいものですね。
今日は子供から学んだ、物を大切に最後まで使う重要性についてつらつらと。
小さい頃に学んだことを忘れつつある私たち
私は平成生まれのゆとりJUMPなのですが、小さい頃から「物を大切にしなさい」と言われて育ちました。
鉛筆、消しゴムをボンバーマンの筆箱に入れて、鼻水垂らして通っていた小学校低学年の時のこと。
ある日のテスト中に消しゴムを落としてしまい、消しゴムは遥か彼方へ飛んでいきました。消極的で内気な私は、先生に「消しゴム落としました」と言えず、刻々と時間は過ぎていきました。
指で頑張って消していましたが、それももう限界。テスト用紙が黒々と汚くなっていきます。
そんな時に近くのT君が「消しゴムないの?半分あげるよとコソッと話しかけ、消しゴムを半分にちぎって私にくれました。
この時に初めて自分の消しゴムのありがたみに気づいたんですね。その節はありがとう、T君。
昔の記憶を思い出させた息子の行動とは
このクマさんの枕。息子が赤ちゃんの時はいつも一緒だった枕で、未だに寝る時は使用しています。
裂けて中の綿が出てきたり、目が取れてしまったりと色々ありましたが、その度に修理してきました。そんな理由でブラックジャックのような風貌になっています。
先日我が家のチワワ♀が、気付かない間にクマさんの中の綿を全部出して遊んでました。クマさんご臨終でした。
息子の物なので、ボロボロだしもう捨てていいか尋ねると「ダメ!大事なのだから直して」と頑なに言われました。大手術決行、そして地獄からの復活を遂げました。
値段の高い、安いで買い物するのではなく、自分が満足して長く使えるかどうか
今の世の中、物が溢れかえっていますよね。しかし選択肢が多いからこそ、自分が満足できる物を選択する目が必要になってきていると思います。
無駄な物を増やしている場合じゃないぞ、頑張れ自分。